どーも。靴好きのベーグルです。
ビジネスマンはもちろん、おしゃれさんにも「革靴」って非常に重要なアイテムですよね。
いい靴を履いているだけで、気持ちがシャキッとしますし、高級な革靴だと大事に大事に履こうという気持ちになります。愛着も湧いて、メンテナンスもこまめにしちゃいますよね。高級靴は「いい革」を使っているので、ケアするごとに革が育ってきます。そこも大きな魅力。
しかも靴って実はかなり見られているアイテム。私の過去のブログでも何度か言及したのですが、その考えは変わりません。靴ってめちゃ重要なんです。
私は靴好きではありますが、ジョンロブやエドワードグリーン、オールデン、ベルルッティなどの超高級靴は買えないのですが、日本製の最高級の革靴は私は持っています。
その革靴は「シェットランドフォックス(SHETLANDFOX)」です!
リーガルコーポレーションの上級ライン。1982年(昭和57年)にスタートした職人技が光るブランドです。リーガルかあ〜って思うかもしれませんが、まずリーガル自体もコスパの良いビジネスマンなら誰でも履いてる靴ですよね。(かなり私見が入ってます)
そして靴作りの老舗が本気で作っているのが、シェットランドフォックスなんです。(靴好きには説明不要だと思いますが・・・)
購入モデルはアバディーン:ストレートチップ(3055SF)
実は、私はどちらかというと渡来品(外国ブランド)が好きで、憧れていましたが、シェットランドフォックスを店頭で見つけて、試しに履いてみた時にこれはすごい!!!と一目惚れしてしまい、その場で購入してしまったんです。履き心地はもちろん、革の質感、重厚感、輝き、シルエット、全てがどハマりでした。
これは買うしかないなと。
対応してくれたシューフィッターさんが、実際に靴作りをしているところを見学したことがあるらしく、シェットランドフォックスは本物ですよ!と太鼓判でした。この一言が購入をさらに後押ししてくれました。
おっと・・・・今回は革靴のヒール修理でしたね(笑
シェットランドフォックスについてはまた記事にしようと思います。
踵がすり減ってきたシェットランドフォックス
見てください。
かなーり減ってます
かなり踵(ヒール)がすり減っていますね。これは危険信号・・・(泣
このラバー部分まですり減ると、革の層まですり減ってリペアが大変になってきます。なので、このラバーの部分を補修して革の部分まで減らないようにします。
危ないのが、革の層がすこし削れて毛羽立っています・・・(やばい)
私の歩き方が悪いのか、外側のラバーソール部分がすり減ってますね。
でも安心!ラバー部分の補修なら自分でもできます!
サイドから見ると一目瞭然。ラバーの層が減ってしまって、革の部分まで到達しようとしています。
本来はここまで削れると見た目や歩き方に影響があるので、補修するのですが、メンテナンスをサボってしまって結果です・・・泣
※ちなみにシェットランドフォックスの踵を自分で補修するのは今回で2回目です。
頼れるシューズドクターで踵を補修!
以前に踵の補修をした際に購入していたセメダインの「シューズドクターN」!
ちなみに色は黒です。容量も50mlとたっぷりです。本来はこんなに要らないのですが(笑
購入するのは2回目。前回は20mlタイプを購入しました。
シューズドクターNの特長
- 靴底のすり減りをご自宅で手軽に補修できます
- 超高密度ポリウレタンを使用しているので耐摩耗性に優れています
- シンナーを使っていない無溶剤だから安心です
- 塗った後、シンナーが蒸発して肉ヤセすることもありません
出典:セメダイン公式ページより
↓多いなと思った方は20mlタイプもあります。
さあそれでは早速シューズドクターNを使用して、踵を補修していきます。
↓前回、リーガルの革靴を補修した記事はこちらから
↓リーガルの革靴の日々のケアの記事はこちらから
シューズドクターNで踵の補修してみた
手順は簡単です!慣れれば10分足らずで完了します。
まずは付属の紙やすりで、踵の削れている部分をシューズドクターが定着しやすいように表面を削ります。
やりすぎはNG!表面が気持ちザラつく程度でOKです。
削り終えたら、付属のポリ板をセロハンテープで貼ります。
ぴったりと隙間が出ないように貼ります。
ポリ板を貼るコツを発見したのですが、それは「踵の高さと同じになるように貼る」です。
写真を参考にしてみてください。めちゃ塗りやすいです。
こうすることによってポリ板からはみ出ないように綺麗に塗ることができます。
シューズドクターを流し込みます。
奥の方にもシューズドクターが届くように押し込むように流し込んでください。じゃないと変な空白ができてしまいます。
入れすぎるとこんもりするので、調整しながら流し込んでいきます。
付属のヘラで流し込んだシューズドクターをならしていきます。
手にシューズドクターが付いたら、かなりベタベタするので注意。※手を洗えばすぐに落とせます。
ヘラで平らにしていきます。どのみち削れるので、だいたい水平になればOKです。
改めて見てみるとかなり削れていました。これでほぼほぼ作業完了です。
↓セメダインのサイトでも手順が公開されています。
あとは、このまま丸一日(24時間)放置するだけで固まります。
というか、このアングルやばいですね。革のモチっとした光沢とハリのある上質さが溢れ出しています。シェットランドフォックスは革質も最高です。
買ってよかった。
24時間放置して無事に乾燥しました
いい感じにカチコチになりました。
表面はテカテカしててあんまりかっこよくないけど、靴底は目立たないし、歩いて表面が少し削れると馴染んできます。なので気にしなくてOK!
これくらい補修できていれば十分でしょう〜!
少しガタガタですが、気にしなくていいでしょう。綺麗に仕上げたい場合はやはり修理屋さんにお願いするのが一番ですが、コストを考えると一番シューズドクターはおすすめです。600円ほどで補修できるので。
靴クリームを表面に塗ればさらにいい感じになりますよ。
一番削れてた左の側面。全然目立たなくなりました!
サフィールのユニバーサルレザーローションを軽く塗って完成!
みなさんも簡単なので、ぜひお試しあれ。踵がすり減ってると「かっこ悪い」です・・・泣
私も心に余裕を持って、靴のケアをしたいと思います。
ではでは。
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