どーも。時計好きのベーグルです。
欲しかった腕時計を買っちゃいましたので、今回は購入した「SEIKO プロスペックス ダイバースキューバ SBDN043」のレビューをしたいと思います!夏だけではなく1年を通して活躍してくれるダイバーズウォッチ!
サブで使用する腕時計をどうしようかなとずっと考えていたのですが、気軽に着けれて値段もそこまで高くなく、シンプルすぎない腕時計を色々と探してました。しかも防水性能が高いモデルが理想!
そこで見つけたのがこのセイコーの「プロスペックス ダイバースキューバ」シリーズ腕時計。
では早速購入した腕時計をレビュー!購入を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね!
SEIKO「プロスペックス ダイバースキューバ SBDN043」
出典:セイコー
購入したのは、SEIKOが誇るダイバーズシリーズのプロスペックス「SBDN043」というモデル。
この形状モデルは通称『ツナ缶』と呼ばれています。
でもこのモデルは通常のツナ缶モデルよりも小さいので『ミニツナ缶』『Baby Tuna』と呼ばれているようです。コロンと丸いかわいいヤツです。
ミニツナ缶を開封してみた!
じゃじゃん!けっこういいパッケージに入ってました。(購入する店舗によっては箱が違うかもしれません。)
なんでツナ缶って呼ばれているの?
なぜ「ツナ缶」なの?って最初は疑問におもいましたが、形状を見たらすぐにわかりました。
カタチが「ツナ缶」に似てるから。
それだけらしいです(笑
腕時計の本体を衝撃やキズから守る「外胴プロテクター」がこのモデルの大きな特徴。それがツナ缶に見えることから「通称ツナ缶」として親しまれているようです。海に潜ってると岩などにも当たってしまい時計が損傷してしまう可能性がありますからね。
2017年のエイプリルフールでSEIKOが公式でツナ缶をネタにしたサイトを公開しています。
遊び心満載!こうゆうふざけたことするのも最高!それだけ「ツナ缶」が浸透している証拠でしょうね。
なんかツナ缶食べたくなってきた(笑
ツナ缶「プロスペックス SBBN033(マリンマスタープロフェッショナル)」
これぞツナ缶!(笑
最初にツナ缶と呼ばれたのはすべてステンレス素材のモデル。
出典:セイコー
デザイナーによりリメイクされた新しい時計
このツナ缶ですが「Prospex Diver Scuba LOWERCASEプロデュースモデル」という新しいモデル。
初代のツナ缶はガチの潜水用なので、それをデザインはそのままにビジネスや普段使いに落とし込んだのがこの「ミニツナ缶」。
1975年に誕生し、高い信頼性とユニークなルックスから、セイコーダイバーズの代名詞となった外胴プロテクターつきモデルを起源とするプロフェッショナルシリーズを、数々の著名ブランドのコンサルテーションを務めるLOWERCASEクリエイティブディレクター梶原由景氏の監修により、タウンユース向けにコンパクトにアレンジした新たなコレクションが「Prospex Diver Scuba LOWERCASEプロデュースモデル」です。
初代のプロ用ダイバーズウォッチが「ツナ缶」で本格ダイバーズ用に作れられていたので、ケースがデカかったんです。それを普段使い用にデザインされたのが、この「ミニツナ缶」。
スーツにもカジュアルにもオススメです!
「ダイバーズウォッチ」って基本的にはカジュアル寄りで、ビジネスには適さないのですが、このデザインなら全然大丈夫でした。ちなみにカラーバリエーションは色々あるので、シンプルなモデルならビジネスOKだと思います。
ミニツナ缶の実寸サイズは?
ミニツナ缶の実寸は横幅「約45mm」でした。写真では少しズレがありますが、実寸で45mmです。
厚みは「約10mm」でした。この実寸サイズを撮るのって難しい(笑
ミニツナ缶のラグ幅は「22mm」でした。バンドを変更する際にはこの幅で調整します。
価格は40,000円(+税)というお手頃価格
意外にお手頃!
SEIKOほどコストパフォーマンスに優れる時計メーカーはないのではないでしょうか。しかも本格的なダイバーズ時計がアンダー5万で入手できるとは驚きです!
クオリティを見ても、高級時計と引けを取らない印象。(シリコンバンドは少しチープ)
メーカー保証は1年間のようです。(買う場所によって違うかも)
ミニツナ缶の「SBDN043」はカッコいい!
このデザイン。大好物(笑
初代のツナ缶のデザインを落とし込んでるので、1975年当時の面影がありクラシックなデザイン。一言で言うと王道。飽きが来ないデザインかな。
↑右側面はこんな感じ。
リューズ(竜頭)と外胴プロテクターを固定するネジ。側面から見てもツナ缶の「外胴プロテクター」は特徴あるデザインですね。ひと目で「セイコーのツナ缶」ってわかります。
↑左側面はこんな感じ。
左側は外胴プロテクターを固定するネジが2本。シンプルなデザインです。
リューズ(竜頭)は防水の為の「ねじ込みロック式」
リューズ(竜頭)はダイバーズ仕様の「ねじ込み式」。
時間を合わせるリューズなのですが、そこから水が侵入する可能性があるので、ダイバーズ用にねじ込みロック式になっています。200メートルの潜水用防水には必須の機構。
ねじ込みリューズはグリップしやすい大きさ。
安心の逆回転防止ベゼル
意外にこの逆回転防止機能が付いてるのって安いモデルにはない機能ですよね。
回転式のベゼルで空気ボンベの残量をチェックするのに役立ちます。アンダー5万円でちゃんとした潜水機能を付けてるSEIKOに本気を感じます。さすが日本メーカー。
ベゼルはカリカリカリッと重厚な音で回せます。タウンユースでは全くもって必要ない機能ですが(笑
裏面には「AIR DIVER’S 200m」の表記
『AIR DIVER’S 200m』とは、空気潜水用防水200mのダイバー専用の時計という意味です。
ちなみに、組み立ては中国製。ムーブメントは日本製。
そして、中央にはダイバーズを象徴する「波」のマークが。ソーラー充電式のクォーツ時計なので、シースルーバック(裏スケ)ではありません。
シリコンベルトはホコリが付きやすい!しかも黒バンドなので目立つ(笑
精度は平均『月差±15秒』
月単位の時間の誤差が約15秒ほど。かなりの精度。
これなら頻繁に時刻合わせをする必要がないですね。さすがセイコー!
ただ、公式情報での月差なので「個体差」もあると思います。数ヶ月使ってみて月差の感覚を調べておきたいと思います。
ラバーバンドは丈夫な「シリコン性」
ラバーバンドはしなやかな「シリコン性」。
尾錠はステンレス性で「ST.STEEL-CY」という表記がありました。
正直言うと、この尾錠はチープ(安っぽい)ですね。まあアンダー5万円の時計なのでここらへんには手間をかけれないのでしょう。
バンドにも「波」の刻印が入ってます。
バンドはほとんどの方に合うように少し長め。私は4つ目の穴に通してジャストでした。
ちなみに穴は11個あります。手首が細い方でも、太い方でも対応できます。
シリコンバンドの欠点(デメリット)
シリコンバンドは水に強く、丈夫なのですが・・・。
汗をかいたら蒸れやすいのが難点。それと、写真でわかるかもしれませんが、ホコリやゴミが付着しやすくて汚れて見えます。
解決策は1つ。バンドの交換です(笑
→NATOストラップに変えようと思うので、変えたらまた記事にしたいと思います。
綺麗に発光する高視認性インデックスが見やすい!
蓄光インデックスがめちゃキレイ!
試しに部屋を真っ暗にして、インデックスの発光を撮ってみました。めっちゃ明るくて綺麗。ダイバー用なので、水中の暗さでも見えやすいようになってます。
※回転ベゼルの上のマークもちゃんと光ります。
太陽の光でフル充電すると10ヶ月動く
駆動方式はソーラー充電式。
太陽光で充電できるので電池の交換が不要!
フル充電すると約10ヶ月動くとのことです。すごい!しかも過充電防止機能も付いているので電池にも優しいのです。
ミニツナ缶を着けてみた
大きさはジャスト。これくらいがちょうどいい。
シリコンバンドは「しなやか」なので、装着感はバッチリです。汗にも強い。
インデックスの日に焼けたようなクラシックな色合いがカッコいい!
外胴プロテクターはプラスチック性なので傷などが少し心配かな。本体はステンレスです。
ツナ缶が腕に乗っているようなデザイン(笑
厚みは約1cmなので、装着感としては問題なし!しっくりきます。
まとめ:ミニツナ缶、買ってよかった!
このミニツナ缶はサブ時計としては最高ではないかと思います。もちろんメイン時計としてもOKですが、2本目の時計として買った私から言わせてもらうと、サブ時計の名機かなと。
アンダー5万円の時計としては、品質そして素材、精度などどこを見ても満点です。その気になれば潜れるし(笑
ミニツナ缶(SBDN043)のスペックのまとめ
- サイズ(縦×横×厚):約44×45×12.5mm
- 重さ:約91g
- 風防:カーブハードレックス
- ケース:ステンレス/プラスチック
- 駆動方式:ソーラー
- ベルト:シリコン
- 200m潜水用防水
- 平均月差±15秒
- 駆動期間:フル充電時約10カ月間
- 日付表示
- 過充電防止機能
- 即スタート機能(止まっても光を当てるとすぐに動く)
- 耐磁あり
- ルミブライト(針・インデックス)
- 逆回転防止機能
- ねじロック式りゅうず
- スクリューバック
この記事でSEIKOの傑作ダイバーズウォッチ「ミニツナ缶」の魅力が少しでも伝われば嬉しいです。みなさんもミニツナ缶に興味があれば見てみてくださいね!
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ミニツナ缶の魅力が少しでも伝われば嬉しいです!
ではでは。
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