《文房具》パイロット×ソメスサドルの本革ペンケースを写真多めでレビュー

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こだわりアイテム

めっちゃ気に入っている本革製ペンケースを紹介。物欲強い方は要注意。

どーも。ベーグルです。文房具って、こだわりの光るアイテムなので私は大好きです。

その中でめちゃお気に入りの本革製のペンケース、「PILOT×SOMES ペンシース2本差(黒)」を画像多めでレビューしたいと思います。

実はこのペーンケースを購入して3年半経ちます。

日本の馬具メーカー「ソメスサドル」と「パイロット」がコラボしたペンケース

ソメスサドルとパイロットの本革ペンケース

ソメスサドルは馬具で有名でれっきとした日本発のブランド。
北海道歌志内市で創業し工場とショールームもあります。行ったことないけど。


出典:ソメスサドル

ソメスサドルは創業以来、製品づくりをハンドメイドでおこなっています。
単なる「道具」ではなく、時を経てますます愛着の湧く製品づくりを目指し、企画から製造、販売、修理までを一貫して行っています。

職人が作り込むその馬具は品質が良いことで大変有名。日本のエルメスとまで呼ばれているほどのブランドです。商品を買わずともクオリティが高いことは簡単に想像できました。

パイロットは説明不要ですよね。日本の文房具メーカーです。

その文房具メーカーと馬具メーカーがコラボしてできた製品が「PILOT×SOMESペンシース2本差」なのです。こだわり品好きな私としてはこの製品を見つけた瞬間「武者震い」を起こしてしまいました。一目惚れのような感覚。

期待を凌駕するその職人技に「出会えてよかった文房具」の1つになりました。

筆箱ではなく「ペンシース」が正式な言い方

パイロット×ソメスの本革ペンケースをレビュー
このペンケース(ペンシース)ですが、筆箱ではありません。

用途は、万年筆やボールペンを数本収納できるケースなのです。(シースとは容れ物という意味)

なので、この二本差しのペーンシースは、万年筆もしくはボールペンを二本入れることができます。筆箱って鉛筆やボールペン、シャープペン、定規、消しゴムなど色々と入れることができますが、ペンシースはペンを差すのみのケースなのです。

パイロット×ソメスの本革ペンケースをレビュー
そんなの収納力もないし、使えないやん!って思いますが、必要十分なんです。

なぜかといえば万年筆を2本入れておくだけの「贅沢な大人のアイテム」なのです。
私もかっこいい大人に憧れて購入してしまいました笑

パイロット×ソメスの本革ペンケースをレビュー
下から見た部分。この曲線が美しいです。革でこの曲線を作るには大変な技術が要求されるはずです。

革の質感も使い込んでいくと黒く鈍く輝きます。いぶし銀〜。

ソメスサドルの職人技が光る逸品

パイロット×ソメスの本革ペンケースをレビュー
さすがは「日本のエルメスと呼ばれるだけあるな〜」と商品を手で触って実感しました。

ハンドメイドで手抜きが一切感じられない仕上がり。そして、張りのある上質な革をつかったひと目で「良いもの」と感じさせる質感。全体的な作りも強固で丈夫。これは手にとって見てもらいたい一品です。私はネットで買ったので現物は見ずに買いましたが、届いて想像以上の商品の出来あがりにびっくりでした。

革の縫い目もすんごいキレイ。

ソメスサドルはまざまだ知名度はハイブランドには及びませんが、知る人ぞ知るブランドなのです。

表革は牛革。中面の生地はピッグスエードを贅沢に使用

パイロット×ソメスの本革ペンケースをレビュー
さすがはパイロットをコラボしている商品。

中面の生地には豚の起毛革(ピッグスエード)を使っているので、差したペンを傷つけずに守ってくれます。この中に収納するペンって100円ボールペンなどは絶対入れないですよね。このペンシースには高級万年筆、高級ボールペンがよく似合います。その大事なペンを傷から守ってくれます。

ピッグスエードは起毛しているので柔らかいです。表革は丈夫な牛革をつかい、ガッチリと丈夫に仕上がっています。

パイロット×ソメスの本革ペンケースをレビュー

もちろん使っていると、ペンが当たる部分が擦れてきますが、。ペン自体に傷は全くつかないので安心できますね。この汚れにも愛着が湧いてしまいます。もはや病気。笑

万年筆が嬉しがる二本差しのペンシース

パイロット×ソメスの本革ペンケースをレビュー
お気に入りの万年筆を差してみました。というかいつも差しているのですが笑

この佇まい。なんて上質なのでしょうか。所有欲をがっつり満たしてくれます。ちなみに差しているのは「セーラー プロフィット21の万年筆」。黒に金が映えますね〜。

パイロット×ソメスの本革ペンケースをレビュー
普段は入れないのですが、「パーカーのジョッター(クラシック)」を差してみました。ジョッターは細身のボールペンなので、入れてみるとかなり隙間があります。蓋を閉めると問題はないのですが、フィット感は少し弱いかな。万年筆などの太めの筆記具がぴったりです。

ちなみにサイズは
ペンケースは横幅=約15.7cm
万年筆が長さ=約14cm

これくらいの長さの万年筆がジャストです。あと1cmほど長くても対応可能です。

パイロット×ソメスの本革ペンケースをレビュー
左側から見るとこんな感じ。

パイロット×ソメスの本革ペンケースをレビュー
右側から見るとこんな感じ。

パイロット×ソメスの本革ペンケースをレビュー
上から見るとこんな感じ。

 

二本差しペンシースの気になる点や短所(デメリット)は?

パイロット×ソメスの本革ペンケースをレビュー

 

値段がけっこうする

デメリットは価格でしょうか。このペンケース二本差しで約8,000円ほどします。
万年筆入れるのに8000円!?高っ!ってなりますよね。私も最初みた時は「高っ!!!」ってなりました。

でも、価格も合わせていい買い物をしたと満足してます。せっかく万年筆を買ったのに「容れ物」を適当にしていては高級万年筆も意味ないなと思ったのです。しかも大事に使えば革製品は数十年も使用できます。なので頑張って投資する気持ちになったのです。(単純にかっこよかったというのもありますが)

そのおかげで万年筆を出す瞬間が毎回楽しみになりました。

蓋の耐久性はどうなのか?

蓋の曲がる部分の耐久性が心配。ここは折り曲がる部分なので、何度も曲げていると耐久性的に大丈夫かな?と少し気になりました。乾燥したらヒビ割れてきてしまうかも。

常に手で触っていると指の油分で勝手にケアできるので問題ないのですが、長期間保存する際などには注意が必要です。一番のケアは使ってあげることです。

※三年半つかってみて耐久性は全く問題なし。劣化も全くないと言ってもいいくらいです。

まとめ:個人的には大満足です

パイロット×ソメスの本革ペンケースをレビュー
ここまで所有欲を満たしてくれる商品って中々お目にかかれないです。一流馬具メーカーの「ソメスサドル」と一流文具メーカー「パイロット」の至高逸品。こだわり男子には唾涎ものです。

皆さんも至高の文房具ライフを!

 

ちなみに他の種類もあります。

一本差

三本差

五本差

ではでは。

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